Stadtluft macht frei 都市の空気は自由にする 2016 6 26

2016年6月25日の時事通信社には、このようなニュースがありました。

「ロンドン独立」求め署名 英国のEU離脱で11万人賛同

 英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が24日決まったことを受け、
インターネット上の署名サイトに、
ロンドンが英国から独立し、EUに加盟することを求める請願が出され、
25日夜までに11万8000人以上が賛同した。
 署名活動では「ロンドンは国際都市であり、われわれは欧州の中心に残りたい」と訴え、
残留派のカーン・ロンドン市長に独立を宣言するよう求めている。
(引用、以上)
 なんだか、神聖ローマ帝国時代の「自由都市」を連想させます。
ウィキペディアでは、
「帝国自由都市は、中世よりドイツ(神聖ローマ帝国)で見られた都市の一形態。
地方領主や司教の統制下でなく、皇帝直属の地位におかれ、
一定範囲における自治を行使した都市を指す。
自由帝国都市とも表記される」とあります。
 ロンドンも、「自由都市」を目指すのか、
それとも、ダンツィヒのような「都市国家」を目指すのか。
 今のEUも、神聖ローマ帝国のような「帝国」だったら、
欧州各国も、息苦しさを感じないで済んだかもしれません。
 神聖ローマ帝国では、各領主が自由に通貨を発行していました。
これは、「帝国」といっても、
実態は、緩やかな「国家連合」だったと思います。

Stadtluft macht frei 都市の空気は自由にする









































































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